臨時教員が確実に成長していける学習方法

  • 臨時教員として働き始めたものの、仕事がまるでうまくいかない。

ごく一部の天才を除き、誰もが直面する問題です。

教員として長く生活していくためにはここを出発点として成長していく必要があるのですが…

どうすれば教員として成長していけるのか?

仕事量も内容も多く、明確に見える結果も無い。聞けば色々な人が別々なことを言ってくる。

難しいですよね、教員として成長しようともがくのって。

 

このページでは、私が臨時教員として最初の5年を生き残ろうと成長を目指し、最終的に一番成長を感じられた方法をお伝えします。

結論を言ってしまえば「読書」であり「読書術」です。

独身の臨時教員の方であればお金はそれなりにあると思いますので、騙されたと思って試してみてください。

お金のない人は図書館へ行ってください。私も結婚後はもっぱら図書館通いですので。

教員が成長するための読書の方法

私が20代を生き延びる際にたどりついた読書法は以下の通り。

  • 仕事の悩みに関係する本を買う
  • 関係する見出しを見つける
  • 読む
  • 自分の言葉で要約する
  • 次の日に実践する

よくある読書術ですね。これを生存本能で思いつき、続けていました。以下、詳しく解説します。

仕事の悩みに関係する本を買う

本との出会いはタイトルです。

自分の悩みを解決してくれそうなタイトルの本を選んでください。

この買い方は、ネット購入よりも大きな本屋を歩く方が向いていると自分は思います。

本棚を眺めると本との偶然の出会いがある、司書教諭用語で言うところの「ブラウジング効果」を得られるため。これぞリアル店舗の強みです。

もちろん、ネットでもタイトル買いはできます。自分に合った方法でやってください。

 

悩みの答えになりそうな見出しを見つける

タイトルに惹かれて本を手に取ったら、目次を見てください。

目次の見出しをざーっと見ていって、自分の悩みの答えになりそうなものを見つけます。

直感的に見つけてください。

この時点で本を買って家に持って帰ります。

 

必要な部分を読む

本を開き、さぁじっくり読み始め…ません。

最初から最後までを読むということはしません。

先ほど見当をつけた見出しのページに飛んで、その部分だけをゆっくりと読んでいきます。

 

自分の言葉で要約する

必要な部分を読み終えたら、その内容を要約します。

ノートに書いてもいいし、Twitter辺りに書いてもいいと思います。

数十字程度の短い文がいいです。次の日に見返しやすいので。

 

実践する

知った知識をさっそく仕事で使ってみます。

早ければ次の日に。そうでなくてもできるだけ早く。

試す知識は1日に一つが良いと思います。一度に何個も改善しようとしても無理が出ますから。人間はそんなに器用な生き物ではありません(一部の天才を除く)。

 

かいつまんだ読書をする理由

なんとなく「もったいない」感のある読み方ですが、ここにたどり着いたのには理由があります。

時間短縮のため

私の20代前半を思い返すと、とにかく時間が無かった記憶があります。新人ですので、何をするにも時間がかかっていたんですよね。今では信じられませんが、普通に10時11時まで学校にいました。

そんななので、本をゆっくり読む時間はありませんでした。家に帰れば疲れてそのまま寝てしまう。それだけでした。

そこをどうにかしようとして、このつまみ食いのような読み方が身についていきました。たぶん10分〜20分程度で終わります。

 

要約の必要性

読んで知ったことを自分の言葉で書き出す。

この理由は二つ。

  • 翌日の自分が授業前に読み返すため
  • 学習の効率を高めるため

というものです。

知った内容を短くまとめることで、翌日に自分がその知識を実践しようと思った際、サッとメモを見返すことができます。これが長いメモだといちいち読んでいられません。自分の要約の始まりは、自身が読むためのメモ目的でした。

もう一つ。読んだ文章を要約することは単純に学習効果を高めます。理解が深まり、脳も覚えてくれるんです。実践しようとメモを用意したものの、実際のところは次の日にメモを見返すまでもなく、普通に内容を覚えているということがほとんどでした。

 

1日ひとつ?

本からの学びと翌日のカイゼンは1日にひとつと決めていました。

初めは一気に色々と変えようとしたんですが、それやってると自分の教員としての行動に違和感が出ている気がしたんですよね。子供は変化に敏感ですから。

それに、一度に変えすぎると、変えたものがその後に続いてくれない。新しく何かを始めても、それが三日坊主では意味がないのです。

人間はそんなに高性能ではない。自分は天才ではない。

その自覚をもって、仕事に変化を起こすのは1日一つにしていました。ゆっくりと成長していくのです。

 

教員は本で成長する

本を読んでください。

本が助けてくれます。

 

1日に10分20分でいいので本をつまみ食いする時間を作ってください。

自分と子供が少しずつ救われます。

 

子供たちの顔を思い浮かべながら本を読んでください。

自分ごととして本を深く読めます。

 

一つ学んで一つ試してください。

その積み重ねが教員を作ります。

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