北海道の臨時教員が買うべき家具、やめた方が良い家具

北海道で臨時教員として生きていく際、買ってしまうと後々面倒になる家具があります。

このページでは、臨時教員が買うべき家具、やめておいた方が良い家具について実体験ベースで語ります。

だいぶズボラな自分の感覚を基準に語るので参考程度にどうぞ。

臨時教員が買うべき家具

  • ◎冷蔵庫
  • ◎洗濯機
  • ◎部屋干し道具
  • ○机
  • ○パソコン
  • ○ヘルシオ

最低限、これだけあれば生きていけると思います。快適に。体調を崩さず。

 

冷蔵庫

冷蔵庫はさすがに必要です。

小さめのもので良いと思います。冷蔵と冷凍の2ドア。

 

洗濯機

洗濯機、自分的には必要だと思います。

コインランドリーよりも洗濯機の方が良いです。

  • 仕事に運動が含まれるため洗うものが多い
  • 洗濯回数が多いと服が少なくて済む
  • 子供は匂いに敏感

常に汗の臭いのない服を着ていた方がいいですね。子供はくさいの嫌ですから。

 

部屋干し道具

洗った服は基本部屋干しになると思います。

  • 冬季間は外に干せない
  • 夏場も忙しくて外に干せない
  • そもそも昼間は家にいないから干せない

というわけで、気がついたら部屋干しオンリーになってることと思われます。

突っ張り棒を買って、洗濯機の真上に設置するといいですよ。洗濯機から拾った服をそのまま上に干せてラクですから。

↓こんなのを1つホーマックかどこかで買って洗濯機の真上に設置すると幸せです。

 

物を減らしたいところですが、机はあったほうが良いでしょう。椅子も。

何だかんだ家で仕事をすることがあると思います。趣味も机でって人も多いでしょうし。

長時間座ることを考えると。コタツよりも机がいいんじゃないかなぁと思いますが、そこは人それぞれで。

ズボラ人間はどうせご飯も机で食べることになるでしょう。

↓こういう折りたためる机が良いと思います。

↓床に座るタイプでも良いんですが、長時間座ることを考えると体が痛くなりそう。でも友達を家に呼びたい人はこっちかもですね。

 

パソコン

仕事用として。趣味として。必需品です。

 

ヘルシオ

いきなり高額商品の登場。ヘルシオです。

これは食生活を劇的に改善してくれる調理家電で、個人的にはマストアイテムだと思います。

食材を皮をむくなり切るなりと下処理したら、あとは塩でもふってヘルシオに突っ込んでボタンを押せば料理になります。

独身教員はよほどマメな人間でもない限り、忙しさに負けてコンビニ弁当や惣菜、外食のヘビーユーザーになります。健康と体重とお肌と体臭のレベルがものすごい勢いで低下。病院代がかさみ、食事代もかかり、見た目も悪化。忙しい人間は冗談抜きにそんな状態になります。

そこで夏のボーナスでヘルシオ購入です。

  • 食材放り込めば絶品料理にしてくれる
  • 塩分と油をカットしてくれる
  • 付属の本を見れば買う食材も手順も完璧

本を見て食べたい料理を決めたら、その食材を買ってきてヘルシオに放り込むだけ。疲労困憊な新人教員でもこれぐらいならこなせます。

食事をジャンクに頼ってしまうと、短期的には肥満&病気、長期的には糖尿や高血圧で人生ハードモードになっちゃいます。ズボラな人ほど食事には気を遣った方が良い。それをバッチリ支えてくれるのがヘルシオです。

貴重なボーナスを使う意義はあると思います。

↓興味があれば兄弟製品のホットクックも調べてみてください。忙しい人が見たらたぶん買いたくなります。

 

臨時教員が買わない方がいい家具

 

考え方の基本は、

  • できるだけ物を増やさない

これにつきます。

その理由は「引っ越しのスパンが短いから」。引っ越しにかかる費用と手間をできるだけ減らすんです。

臨時教員は1年で引っ越すこともざらにありますし、場合によっては年度途中に引っ越すことだってありますから。荷物は少ない方がいいと思いますよ。

以下、実は買わなくても良さそうなものを思いつく限り挙げてみます。

ソファ

ソファはあるとラクではあるのですが、何せ大きいですからね。自分は一度2人がけのソファを買ったのですが、何度目かの引っ越しで処分しました。

ソファ→座椅子→人をダメにするクッション

と持ち物を変えていきました。座椅子やクッションは引っ越しの際に車に積み込めるのでラクでしたよ。

リラックス家具が欲しいのであれば、ソファじゃなく人をダメにするクッションにしておくのが無難です。ただ、人ダメクッションはそのまま寝てしまう危険性があるのが欠点ですが。

 

ベッド

ベッドに手を出した時点で、引越し会社の単身パック系はまず使えなくなります。でかいので。

マットレスと布団の組み合わせが一番引っ越しを楽にする選択肢だと思います。マットレスにお金をかければ、ベッドと同じぐらいの快適さが手に入りますよ。

↓マットレスに関しては、個人的な意見を言うとアイリスオーヤマのエアリーマットレスシリーズが最強です。

どうしてもベッドが欲しい人はパイプベッドを買うといいのですが、あれは耐久性がいまいち。体重がある人だと、寝ている間にパイプと板がズレてベッドが崩壊、床に落下して目を覚ますなんてトラブルが多発します。

 

本棚

この仕事をしていると、どうしても本が部屋に積み重なっていきます。するとその本の山をどうにかしようと本棚を買いたくなるのですが、その本棚は本当に必要でしょうか。

引っ越しに使っている段ボールを横向きにして置いて本棚とする。それで十分なんじゃないかなと思います。押し入れがある家なら、押入れ上段にその段ボールを置くだけで、見やすく取りやすい本棚になります。

本は車に積めますが、大きな本棚は積みにくいですからね。もしどうしても本棚が欲しければ、小さなカラーボックスを必要数買うのが使い勝手いいと思います。

↓こんな感じの。これぐらい小さければ引っ越しでもそうそう邪魔にはならんと思います。

 

テレビ

パソコンのディスプレイがあればいらない気もします。

ただ、小学校で低学年を担任する場合、NHK教育(Eテレ)がかなり参考になります。なのでテレビを持たない場合も、アプリなど何らかの手段で地上波番組を気にする習慣は持っておいた方が良いと思います。

 

タンス

  • シーズンの服は部屋干し場所から直接とる
  • それ以外の服は衣装ケースにしまっておく

これで生活は回ると思います。

 

掃除機

クイックルワイパーでOK。ただ、掃除機はそう大きなものではないので、必要と感じたら買っていいと思います。

究極はルンバなどロボット掃除機ですが、高いんですよね。

 

食器

これはズボラの度が過ぎる人向け。食器を極力持たずに、割り箸と紙皿で生活するスタイルが案外おすすめです。

理由は一つ。そういう性格の人は忙しくなってくるとすぐに食器洗いをサボり始めるから。だったら紙皿にしてその都度捨ててしまうという強引な手段が特効薬になります。

大体の人は普通の皿でいいと思います。が、極度のズボラ症の人は、燃えるゴミ代と台所&机の荒廃度を天秤にかけて、紙皿生活も考えてみたらいいと思います。

 

目指すは物のない快適な引っ越し

 

引っ越しをするのは大体が年度末。しかしその時期は教員にとって一年で最も多忙な時期です。

だからこそ引っ越し作業はできる限り簡単に済むようにしたいですし、引っ越し回数の多い臨時教員は一回の引っ越し費用を安く済ませたいもの。

物をできるだけ持たない生活を心がけることで、引っ越しを簡略化し、幸せな年度末を過ごせるようにするといいですよ。

蛇足。家具を減らすと掃除もラクになります。

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