北海道の臨時採用教員を急募している自治体に履歴書を送った体験談

  • 急募をかけている自治体に履歴書を送ったらどんなスピード感で返事が来るんだろう?
  • 北海道の臨時教員として働きたいけど今応募していつ頃から働けるか知りたい!
  • 年度途中からの採用の流れが知りたい!

このような情報を求めている方へ向けて書いた、私の体験談を基にした記事です。

体験談のバックボーンは以下の通り。

  • 30代半ば
  • 道外(東京)からの応募
  • 教員経験有り
  • 年度途中(2学期始め)

なにかの参考になれば幸いです。

【結論】急募の自治体への履歴書応募は返事が早く返ってくる

 

とりあえず結論を。

Webサイト上でわかるように急募をかけている自治体へ履歴書を送ると、ものすごい早さで電話がかかってきます。

今回の体験談では郵送して3日目に電話が来ました。

なお、このとき応募した自治体は、既に欠員状態になっている急募でした。

例えば、「急募!9月より!」みたいな情報を7月に見つけて履歴書を送った場合、さすがに電話はもう少しゆっくりかもしれません。

 

【体験談】急募の自治体に年度途中に履歴書を送った話

 

夏頃の話。私は東京に住んでいましたが、諸事情でもう一度北海道の臨時採用教員をやろうと思い、北海道教育委員会のWebサイトを見てみました。

私と妻の希望に適う地域で急募が載っており、「これは良いかも!」と、さっそく市販の履歴書を書き上げてその教育局へ送りました。

そんなにすぐには決まらんよなぁ…とのん気に構えていたところ、さっそくその教育局から電話がかかってきたんです。

郵送して3日後のことでした。

履歴書が先方に届き、中身を確認し組織内で共有した後、即電話をかけてきた、ぐらいのスピード感でしょうか。

 

電話ではお互いに簡単な挨拶をした後、さっそく本題に。

2箇所あった急募案件のうち、どちらかで勤務をお願いできないだろうか?という提案をされました。

急募が複数あった場合、こちらで勤務地を選べるのです。

 

そこまで聞いて、一度返事を保留することとし、翌日私から電話することを伝えて電話を切りました。

妻と話した結果、2つの急募のうち、より田舎の小学校の方を選ぶことにしました。

通勤距離が同じぐらいだったので、それなら私の好みである田舎の小学校を選ぼうという結論になりました。

 

翌日、さっそく教育局へ電話をかけ、その小学校での臨時採用教員として働きたい旨を伝えました。

先方からは感謝の言葉をいただき、そのまま採用に向けて事務的な話が始まりました。

採用に関わる事務手続きについてはここでは割愛します。

 

と、このようなスピード感で、履歴書応募から赴任地内定までが決まっていきました。

 

【体験談その後】なぜそこまで迅速に話が進んだのか

 

実はこの学校、すでに欠員が出て長い時間が経っていたんです。

小さな小学校ですから、職員数は始めからギリギリ。担任を持たないフリーの教員なんていません。つまり育休や病休に入った教員が出た場合、代わりに担任をする教員がいません。

そこで白羽の矢が当たるのが管理職。

この学校では管理職の先生が欠員の出た学級の担任業務をしていました。

授業をしたり。学級事務をしたり。

こんな状況だったので、そこに転がり込んできた私は天の助けか何かだったようです。ものすごく感謝されました。

 

欠員と一声に言っても、その内訳には「既に欠員が発生している学校」「近々欠員が出ることが確定している学校」の二種類があります。

このとき私が受けた話は前者。だから採用手続きが超スピードで進んだのでしょう。

 

以上です。

急ぎで臨時教員になりたい場合、

  • 急募をかけている自治体に応募すること
  • 急募がかかった時期を見て既に欠員になっていそうな地域を選ぶこと

が良いんじゃないかなと思います。何かの参考になれば幸いです。

北海道の臨時教員になる方法まとめ
北海道の臨時教員に新しくなりたい人に向けたロードマップ。街の規模などによって多少手順は前後しますが、概ねこのような流れで採用手続きが進んでいきます。

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