北海道教育庁代替教職員等応募・任用システムについて。その使用感

北海道教育庁代替教職員等応募・任用システムというものがあります。

URLはこれ↓

北海道教育庁代替教職員等応募・任用システムについて|教育長教職員局教職員課

詳しくはこの公式ページを読んでもらうのが早いのですが、一応こちらでも概要を書いておきます。

加えて、実際に登録した時の感想、採用に至る手応えの感想なども紹介します。

教職員等応募・任用システムとは

北海道の臨時採用教員として働きたい人が、前もって自分の情報を登録しておく場所です。

採用する側は、学校側に欠員が出て臨時教員を探さなければならない時に、このシステムに登録されている情報から臨時教員を見つけ出すことができます。

局としては、このシステムを使ってほしいようです。以下、先述の公式ページより引用。

郵送や電子メールによる履歴書の提出についても、これまでと同様に受付けていますが、データベースの作成を促進するため、可能な方はシステムを利用した登録をお願いいたします。

また、すでに履歴書を提出されている方も同様に可能な範囲で登録をお願いいたします。なお、どの方法によっても、任用に当たっての優劣等はありません。

こうアナウンスされていますから、登録はしておくべきでしょう。

 

システム登録の所要時間

正確な時間や体感は話せません。何せ登録したのがだいぶ昔なので。

ざっくり言うと、結構時間がかかった記憶があります。

市販の履歴書ではなく、臨時教員専用の履歴書レベルの情報を入力したと思うので。

もちろんキーボード入力なので、打ち込み自体はラクなんですけどね。

 

登録システム経由での採用の手応え

個人的な話になります。

私は登録システムに自分の情報をアップロードした後、臨時採用として2度採用されました。

この「2度採用」というのは、教員以外の立場の状態から臨時教員になったことが2回ある、という意味です。

さて、無職から臨時教員になったというこの2度の体験ですが、正直なところ、システムに登録したから採用されたという手応えはありません。

その理由は、教育局から私へ初めて電話が来たタイミングにあります。

臨時教員の採用の流れは、「臨時教員として働いてくれませんか?」という電話が突然来るところから始まるのですが…

どちらのケースも、履歴書を書いて教育局へ送った直後に電話が来たのです。

履歴書を送る少し前に、システムに登録してある個人情報を最新のものに更新したのですが、そのタイミングでの電話は来ませんでした。

電話が来たのは履歴書を送って2日後です。遠方から送ったので、局に届いて開封された直後に電話をよこしてくれたのでしょう。そんなスピード感でした。

システムも履歴書も採用の優劣はつけない、とされているため、私のこの体験談の理由は、担当者の目に留まるチャンスの差なのだろうなと考えています。

システムの名簿は定期的にチェックするのだと思いますが、履歴書は直接郵送されてくるわけで、とりあえずその場で開封して中身を見ますからね。

そこのスピード感の差じゃないかな〜と思います。事務手続きの内部事情は私は全く知らないので、これはただの想像です。

とりあえず事実として、履歴書を送った直後に電話は来ました。

 

まとめ

結論、システムへの登録はしておくべきですが、合わせて履歴書も送るのが良いんじゃないかなと個人的には思っています。

ちなみに、一度業界に入ってしまうと、次年度以降の採用は管理職や局が内々に動いて次の赴任先を紹介してくれる流れになります。

なのでシステムや履歴書に頼るのは、基本的に教員以外の立場から新しく臨時教員になりたい場合になるのでしょうね。

北海道の臨時教員になる方法まとめ
北海道の臨時教員に新しくなりたい人に向けたロードマップ。街の規模などによって多少手順は前後しますが、概ねこのような流れで採用手続きが進んでいきます。

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